
この記事には、広告が含まれています。

光回線店長です。8社のネット回線を利用し、5年間このサイトで光回線店長をしております。
光回線代理店に情報を求めて電話したつもりが、意外と電話先の担当者が間違った回答を言うので、こっちが教える羽目になりがちです。
ポイント
VDSL方式の人の中で100Mbpsしか契約できない人は、ホームルーターを契約することを検討しましょう!
まずは、VDSL方式でも、664Mbpsの通信速度を誇る「auひかり」をご検討ください!
光ファイバーは光ファイバーで同じ光回線だと思いますよね。
実は違うんです。中には、VDSLという方式の最大通信速度が100Mbpsしか出ないものがあります。
マンションの構造上で同じ光回線でも、最大通信速度が100Mbps・300Mbps・664Mbps・1Gbps・10Gbpsのように分かれます。(これ以外にも細かく分かれていますが、ほとんどこのような枠に当てはめられると思います。)
(一例として、auひかりであれば、最大664Mbpsにすることが可能です。他には関東だけ?イッツコムも300Mbpsが可能です。)
マンションの共用部までは1本、光ファイバーを使用しているが、そこから各部屋までは電話回線を用いているケースがある。それだと最大100Mbpsしか出ない。
1-1. 光ファイバー方式(FTTH)
最新の配線方式で、建物内まで光ファイバーケーブルが直接引き込まれます:
・理論値で最大10Gbps
・距離による減衰が少ない
・ノイズの影響を受けにくい
・将来的な高速化に対応可能
1-2. 電話回線方式(VDSL)
既存の電話回線を利用する方式:
・理論値で最大100Mbps程度
・距離による速度低下が大きい
・ノイズの影響を受けやすい
・高速化には限界がある
実際の通信速度への影響
2-1. 光ファイバー方式の特徴
実測値の目安: ・下り:100-400Mbps程度 ・上り:100-300Mbps程度
メリット:
・安定した高速通信が可能
・多人数での同時利用に強い
・大容量データの送受信がスムーズ
・テレビ会議などの動画通信が快適
デメリット:
・特にありません。

あさひ
auひかりさえマンションに導入されれば、光ファイバー方式でなくても、通信速度は664Mbpsとなり問題はなくなるよ。
だから、管理会社にauひかりを契約できるように頼もう!
2-2. 電話回線方式の特徴
実測値の目安: ・下り:30-80Mbps程度 ・上り:10-40Mbps程度
メリット:
・特にありません。
デメリット:
・距離による速度低下
・建物内の配線状態の影響を受けやすい
・同一建物内での混雑の影響が大きい
3. 利用シーンごとの影響
3-1. 一般的なインターネット利用
光ファイバー方式
・Webサイトの表示が瞬時 ・動画のバッファリングがほぼない ・大容量ファイルのダウンロードが速い ・クラウドサービスの反応が快適
電話回線方式
・通常のWeb閲覧は問題なし ・動画視聴時に多少の待ち時間 ・大容量ファイル転送に時間がかかる ・peak時の速度低下が顕著
3-2. 動画視聴
光ファイバー方式
・4K/8K動画もスムーズ ・複数デバイスでの同時視聴が可能 ・ライブ配信の遅延が少ない ・高画質での視聴が安定
電話回線方式
・HD画質までは安定視聴可能 ・4K視聴は環境による ・同時視聴は限定的 ・peak時に画質が低下する可能性
3-3. オンラインゲーム
光ファイバー方式
・ping値が安定 ・大規模アップデートもスムーズ ・マルチプレイが快適 ・ラグが少ない
電話回線方式
・casual gameは問題なし ・大型アップデートに時間がかかる ・マルチプレイ時の遅延が気になる場合も ・peak時のラグが気になる
ポイント
VDSL方式の人の中で100Mbpsしか契約できない人は、ホームルーターを契約することを検討しましょう!
まずは、VDSL方式でも、664Mbpsの通信速度を誇る「auひかり」をご検討ください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
