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光回線店長です。8社のネット回線を利用し、5年間このサイトで光回線店長をしております。
光回線代理店に情報を求めて電話したつもりが、意外と電話先の担当者が間違った回答を言うので、こっちが教える羽目になりがちです。
建物に穴をあける必要は基本的にない
光回線の穴あけ工事は、基本的に「家の前の電柱から屋内に光ファイバーケーブルを引き込む際に穴をあける作業」です。
マンション・戸建ての場合も
既存の電話線の配管や、エアコンダクト(エアコン近くの配管)などの既存の隙間から光ファイバーケーブルを引き入れができないかを第一に考えます。
→そのため、滅多に穴あけ(=1センチ程度の)工事が実施されることはありません。
戸建てプラン契約の場合は、光キャビネット用の穴が必要
光キャビネットとは、光回線導入時に建物の壁に設置する小さな白い箱のことです。
電柱から引き込んだ光ケーブルと宅内のケーブルを中継する役割があります。
※マンションの場合は、管理会社が先に、光ファイバーの設備が導入していることが多く、基本的にその設備から光ファイバーを引き込む工事だけが必要です。
万が一にも穴あけの工事が必要でも、追加料金なし
光回線の穴あけ工事には費用がかかると思われがちですが、この工事は標準工事に含まれているため、基本的には追加料金は発生しません。
穴あけ工事の種類 | 穴の大きさや数 |
光ファイバーケーブルを通すための工事 | 直径約1cmの穴を1つ |
光キャビネットを設置するための工事 | 直径3~4mm程度の穴を3つ |
※追加費用の例としては、光電話を追加すると追加で1,000円~3,000円、光回線で地デジとBSを視聴する場合は追加で10,000円~30,000円かかります。
ただし、これに関しては、光回線工事の実質料金が無料になるケースがほとんどで、契約プランによりますが少なくとも3年で残債がなくなるので、その間に解約しなければ追加費用は気にするに値しません。
光回線工事の流れを詳しく解説
auひかり
- 申し込み手続き
- 申し込み内容の確認
- エリア確認・提供サービスの確認
- 必要書類の準備(本人確認書類等)
- 工事日程の調整
- 事前準備(KDDIからの案内)
- 工事日程の確定通知
- 工事内容の詳細説明
- 必要な機器の発送
- 事前に必要な準備の案内
【マンションの場合】
- 共用部分からの配線工事
- 宅内配線工事
- 光コンセント設置
- ホームゲートウェイの設置・設定
【戸建ての場合】
- 電柱からの引き込み工事
- 外壁への配管・引き込み口設置
- 宅内配線工事
- 光コンセント設置
- ホームゲートウェイ(HGW)の設置・設定
- 開通作業
- 回線接続テスト
- 通信速度の確認
- Wi-Fi設定
- インターネット接続確認
- 工事完了後
- 機器の使用方法説明
- 各種設定方法の案内
- 工事内容の確認
- 施工証明書の受け取り
- サポート窓口の案内
【所要時間の目安】
マンション:2〜3時間程度 ※建物状況により変動あり
戸建て:3〜4時間程度
NURO光
宅内工事日を決める
契約約1週間ほどで、宅内工事日を決める電話がかかってきます。
電話がかかってきて折り返すのも良いですが、ネットで工事日を決めることができます。
宅内工事の流れ
事前準備
・電話線の場所を確認する
・電話線の周りで作業しやすいようにしておく。
NURO光の場合
❶3人で部屋に工事業者の方が来ます。
❷1~2人が部屋に入ってきます。
❸電話線がどこにあるか聞いてくるので、教えます。
(家の中に、2つ以上電話線がある場合は、設置したい箇所(テレビ・モニターの近くなど)を教えます。)

❹電話線の周りを作業しやすいようにものをよけておくように言われます。
(この後、作業員は一度玄関出て、外の作業・確認に向かいます。なので、その間にものを避けておきましょう。)
❺片づけ終わった頃に、入ってきて光回線を部屋に通す工事が始まります。

私の部屋への光回線工事は、
⓵1Fから4Fへ光回線を通す工事
②宅内へ光回線を通す工事
⓵.②がなかなか通らず苦戦していましたが、1時間もかからずに、全ての工事が完了しました。

工事屋さんは、音がするか、しないか、近いか、遠いか、で光回線の線が通せているか判断しています。
❻工事が終わると、工事が無事完了したことの説明を受け、確認ができたら承諾して、工事は完了です。
※もともと下の電源コードと電話線のカバーは外して、下の白いカバーを代わりに取り付けます。この新しくつけた白いカバーは、レンタルなので、解約する場合は返却しますので、ご注意ください。

※そのため、元々ついていたカバーを渡されますので、引っ越し時や解約時に元に戻す時に必要になりますので、しっかり保管しておきましょう!

屋外工事日を決める
1~2週間ぐらいすると、屋外工事日を選択できるようになります。
(※私の場合は、屋外工事日の選択肢は今日を起点として、1ヵ月後から2か月後までの間で選ぶことが出来ました。)

私は、屋外工事日だったので、今日を起点として、(土日希望の場合)1ヵ月後から2か月後までの間で選ぶことが出来ました。

1ヵ月後に予約していて、2日前で予定が入ってしまって、予約変更するとさらに1か月後に工事日が遅くなったりします。

2回目の工事は予約に慎重になりましょう!
屋外工事の流れ
❶前日にフリーダイヤル(NTT)から電話が来ます。
※工事の人が、マンション内・部屋の中に入ってくることはありません。

でも、何かあった時用に部屋にいるようにと言われます
❷工事開始直前にスマホ(携帯)から電話が来ます。
工事の人:「これから工事を開始します。」
1時間後・・・
※私は、ここで工事の人に「後ほど部屋の中の工事をしますが、まず外の工事から開始します。」と言われましたが、工事が終わった後に「部屋の中、マンションの中の工事は完了していたので、使えます。と言われました(笑)」

部屋の中に入ってくる心配はないので安心して下さい(笑)
❸工事完了後に先ほどの番号から完了報告の電話が来ます。
工事の人:「工事が完了しましたので、光回線を使えるようになります。ルーターの電源を入れて、接続方法を見ながら設定してください。」
と言われて2回の工事は完了です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
